6月11日
寝る時には必ずパイプレンチを握って布団に入ります、どうも広報担当です
今日から一日の作業内容を抜粋して皆様にお届けしたいと思います。
「水道屋って何するの?」「こういう事例はどんな対処法になるの?」など気になるところだと思います。
はい、みなさん絶対気になってるはずです、ええ、絶対。
それでは始めさせて頂きます。
本日はトイレタンク内の水が止まらないというお客様のご自宅にお伺いしました。
行ってみると、ボールタップ部分を紐で縛って止水していたようです。
ボールタップの不具合かと思いきや中をのぞいてみると、なんとオーバーフロー管が折れているではありませんか。
この管はタンク内に溜まる水量の目安となる管で、この管よりも水の量が多くなるとその分が菅の上部から排水される仕組みになっております。
つまり管の途中から折れているということは、一向にタンクの中の水が溜まらず、ボールタップが浮かないことで常にタンクの中はナイアガラ状態
作業としてはフロート弁の交換となります。
こちらのトイレはもう15年以上お使いとのことなので、やはり年月が経つと気付かないところで不具合が起きてしまうものです。
ましてや触ってもいない部分がポッキリ折れてしまうんですから、予測が付きませんよね。
大きな老衰・・・失礼、漏水になる前に一度点検してみるのもいいと思います。