本日は、年末から部屋を空けていたら水が出ないとのご依頼があり出動しました。
現場はマンションの一室で、お客様は年末から長期不在にするため水落としはしたとのこと。比較的新しい物件のため水落としをしたのであれば出そうですが調査する必要があります。
早速、水道メーターがあるシャフトの中を調べて配管を触ってみると凍結している感じがします。
一応、水落としの仕方を確認してみると本来操作しないといけない水抜栓を操作せずにメーターバルブだけを閉めて室内の蛇口を開けたようです。それではシャフト内の配管の水が抜けずに残ってしまいます。
この物件のようにシャフトに水道メーターがある物件の場合、そのほとんどがDバルブという水抜栓の役割があるバルブがあるか、止水バルブと排水バルブの両方があります。とにかく水落としというのは給水を止めて水道管に残った水を低いところから排水してあげないとダメなんです。
配管の素材が樹脂管のため配管を切って蒸気で解氷する必要があります。お客様に作業内容と事前見積もりを提示し「どうしますか？」と確認すると「２日間も我慢しているので直ぐにお願いします(;´Д｀)」とのことで早速作業にはいります。
配管を切ると凍った水がニョキニョキ出てきました( ﾟДﾟ)
蒸気でじっくりと解氷作業をして最後に配管を繋げ無事に水が出ましたー！２日間我慢してたためか水が出た瞬間のお客様の目が少し涙目でしたね(^^)v
