2019年1月9日
本日は、管理会社からの依頼でとあるアパートにお邪魔しました。
数日間帰省をしていたらしく、家を空ける前に水抜をして出かけたそうです。
帰宅してから元栓を開けていざお湯を出してみると、全く出てこなくなったそうです。
この時期のこういった現象は凍結が疑われますが、今回の場合は原因が別にありました。
築年数が古いこのアパートでは、給水管に鉄管というものが使用されています。
鉄管は時間が経てば内部でサビが発生し、久々に使用すると赤サビが出てきたりするものです。
この部屋では、水抜をしてから再度元栓を開けたことで、浴室蛇口の根本にサビが渋滞していたようです。
蛇口の付け根にあるストレーナーという本体にサビを防ぐ網のようなものを清掃して改善されました。
水が出なくなると凍結したと錯覚しがちですが、不安に思ったらすぐに相談しましょう。