キッチンで出る生ごみをその場で処理してくれる「ディスポーザー」。便利な設備ですが、「仕組みがよくわからない」「突然動かなくなった」という相談が増えてきています。
この記事では、ディスポーザーの基本的な役割から、故障しやすいポイント、交換目安、トラブルが起きた時の対処法までわかりやすく解説します。
ディスポーザーとは?キッチンに設置する生ごみ処理機のこと
ディスポーザーとは、キッチンの排水口に設置される 家庭用の生ごみ処理機 です。内部の粉砕ユニットが生ごみを細かく砕き、排水と一緒に流すことで、生ごみを家の中に溜めずに処理できます。
ディスポーザーを使うメリット
- ニオイが出にくい
- ゴミ出しの回数が減る
- キッチンが清潔に保てる
- 虫が発生しづらい
共働き家庭や戸建て、マンションでも普及が進んでいます。
ディスポーザーの仕組みは?
一般的なディスポーザーは、以下のような仕組みで動作します。
① 生ごみを粉砕
スイッチを入れるとモーターが回転し、内部のプレートやカッターが生ごみを細かくします。
② 排水と一緒に流す
粉砕された生ごみは、水と一緒に下水へ流れます。
③ 安全装置でモーターを保護
詰まりや負荷がかかったときは、安全ストッパーが働き自動停止する構造になっています。
ディスポーザーの寿命はどれくらい?
一般的なディスポーザーの寿命は 約7〜10年 といわれています。
寿命のサイン
- 動作音が大きくなる
- 以前より処理に時間がかかる
- 途中で止まりやすい
- 水漏れが発生する
- 焦げたようなニオイがする
これらの症状が出たら、修理または交換のタイミングです。
ディスポーザーが故障しやすい原因
ディスポーザーは便利な設備ですが、扱い方によって故障しやすくなります。
① 異物の混入
スプーン、フォーク、スポンジなどが落ちると内部破損の原因に。
② 粉砕できないものの投入
タマネギの皮、貝殻、骨、繊維質の多い野菜などは詰まりの原因になります。
③ モーターの経年劣化
年数が経つと出力が低下し、途中停止が増えます。
④ パッキンや接続部分の劣化
ゴム部分の劣化により、水漏れが起こることがあります。#
まとめ
ディスポーザーは便利だが定期的な点検が大切
ディスポーザーはキッチンを清潔に保つ便利な設備ですが、
寿命(7〜10年)・故障のサイン・使い方 を知っておくことが大切です。
クリアリンクなら最短20分で駆けつけ可能
ディスポーザーの故障は突然起こり、放置すると 水漏れ → 家財や階下への被害 につながることもあります。
札幌市で初のディスポーザー修理業者として数多くの経験と知識があります。どんな小さな不調でもお気軽にご相談ください。

