「最近、水道料金が高くなった気がする」
「使い方は変わっていないのに、請求額だけ上がっている」
このような相談は、実はとても多くあります。
その原因のひとつが、気づかないうちに起きている水漏れです。
水漏れというと「ポタポタ音がする」「床が濡れる」といったイメージを持つ方が多いですが、
実際には目に見えない場所で少しずつ漏れているケースも少なくありません。
水道料金が高くなる主な原因
水道料金が上がる理由は、大きく分けて次の3つです。
① 生活スタイルの変化
- 家族が増えた
- 在宅時間が増えた
- 洗濯・入浴の回数が増えた
心当たりがある場合は問題ありません。
② 季節的な要因
- 冬場の凍結対策で水を出しっぱなしにしていた
- 解氷後に水圧が安定しない
特に冬の終わり〜春先は、
凍結ダメージが原因で水漏れが起きやすい時期です。
寒波の時期に凍結してしまった場合や、水抜きの対応をせずに自宅を長期間空けていた場合、一見すると問題がなさそうでも、配管内部にダメージが残っていることがあります。
凍結した水は体積が膨張するため、配管や継手に目に見えないひび割れが発生することがあります。
その場では破損せず、解凍後に少しずつ水がにじむように漏れ出し、数日〜数週間経ってから水道料金の増加や壁・床の異変として現れるケースも珍しくありません。
また、水抜きをせずに不在期間があった住宅では、気温差によって配管内に負荷がかかり、帰宅後しばらくしてから水漏れが発覚することがあります。
特に床下や壁の中など、普段目にしない場所での漏水は気づきにくく、発見が遅れるほど被害が広がる傾向があります。
「水は普通に使えているから大丈夫」と思っていても、実際には少量の水漏れが続いているケースもあるため、
寒波や長期不在のあとに水道料金が上がった、違和感があると感じた場合は、一度状態を確認しておくと安心です。
③ 気づかない水漏れ(要注意)
生活や季節に変化がないのに料金だけが上がっている場合、
見えない水漏れを疑う必要があります。
気づかない水漏れで多いケース
以下のような場所は、特に見落とされがちです。
- トイレのタンク内部
- 壁の中・床下の配管
- 給湯器まわり
- 屋外の水栓・配管
少量でも24時間漏れ続けると、水道料金は確実に上がります。
今すぐできる水漏れチェック方法
チェック① 水道メーターを見る
すべての蛇口を閉めた状態で、水道メーターの「パイロット」が回っていないか確認します。
- 回っている → どこかで水が使われている可能性あり
- 回っていない → 大きな漏れの可能性は低い
チェック② トイレを確認
トイレは気づかない水漏れの代表例です。
- タンク内で水が流れ続けていないか
- 便器内に常に水が落ちていないか
音がしなくても漏れている場合があります。
チェック③ 壁・床の違和感
- 壁紙が浮いている
- 床が冷たい、柔らかい
- 天井にシミが出てきた
これらは配管水漏れのサインのことがあります。
水漏れを放置するとどうなる?
「少し高いだけだから…」と放置すると、次のリスクがあります。
- 水道料金がさらに上がる
- 建物内部が腐食・カビ発生
- 賃貸の場合、修繕トラブルになる可能性
特に集合住宅では、下の階に被害が及ぶケースもあります。
業者に相談すべきタイミング
以下に当てはまる場合は、早めの相談がおすすめです。
- メーターが回っているが原因が分からない
- トイレや配管から常に水音がする
- 壁・床・天井に変化がある
点検だけで原因が分かるケースも多く、
早期対応のほうが結果的に費用を抑えられることがほとんどです。
よくある質問
Q1. 水漏れかどうか自分で判断できますか?
軽いチェックは可能です。
すべての蛇口を閉めた状態で水道メーターを確認し、パイロットが回っていれば、どこかで水が使われている(=水漏れの可能性)があります。ただし、場所の特定や原因判断は専門知識が必要なため、無理に自己判断せず相談するのがおすすめです。
Q2. 水漏れ点検だけでも依頼できますか?
はい、クリアリンクでは点検のみの相談も可能です。
実際には「水漏れではなかった」というケースも珍しくありません。
早めに点検して問題がなければ安心材料になります。
Q3. 賃貸住宅の場合、誰が修理費を負担しますか?
原因や契約内容によって異なります。
- 建物や配管の経年劣化 → 貸主負担になることが多い
- 入居者の使い方による破損 → 入居者負担になる可能性あり
判断が難しい場合も多いため、勝手に修理せず、まず相談することが重要です。
Q4. 水漏れを放置するとどのくらい水道料金が上がりますか?
漏れている量によりますが、
少量でも1か月で数千円〜1万円以上増えるケースもあります。
特にトイレや壁内の水漏れは気づきにくく、長期間放置されがちです。
まとめ|水道料金が気になったら早めの確認を
水道料金の上昇は、水漏れに気づく最初のサインであることが多くあります。
- 生活に変化がない
- 季節要因でも説明できない
この場合は、一度チェックしてみてください。
「これって相談していいのかな?」という段階でも問題ありません。
早めの確認が、余計な出費やトラブルを防ぐことにつながります。

