【原因解決】トイレつまりが起こる主な原因と解決した4つのケース

【パターン1】ティッシュペーパーとトイレットペーパーの過度な使用

トイレつまりの一番一般的な原因は、ティッシュペーパーとトイレットペーパーの過度な使用です。

特に、多層になっているティッシュペーパーを使用すると、水で簡単に分解されずに排水管を塞いでしまう可能性が高まります。トイレットペーパーのように簡単に水に溶けてしまうだろうと考える人が多いんですよね。

また、トイレットペーパーでも一度に大量に使用すると、同様のつまりが発生します。

このような状況を防ぐためには、必要最低限のペーパー使用に留め、大量の紙を一度に流すことがないように注意することが重要です。

またその他にもトイレつまりにはいろいろなケースがありますので具体的な事例を紹介させていただきますね。

レバーを下げて使用するタイプで水栓本体も年数が経っていたので本体交換をご提案させて頂き交換致しました。

紹介事例1：札幌市西区の事例（2020年10月）

札幌市西区-トイレが詰まってしまった

こちらの札幌市西区のお客様のケースでは、ヒアリングを行いわかったことですがダブルのトイレットペーパーを使用していて（おそらく）お子様が大量にトイレットペーパーを流してしまったというケースです。高圧ポンプにてつまりを解消いたしました。

紹介事例2：上川郡鷹栖町のトイレつまり（2021年3月）

上川郡鷹栖町-トイレの水が流れない！！何も、落としていないのに詰まるの？

こちらもダブルのトイレットペーパーを大量に使用したためにトイレつまりが発生した事例（原因は予想）です。ヒアリングでは特に前触れがなく、何もモノを落としたりしていないのに詰まって流れ無くなった、とのことでした。

ダブルのトイレットペーパーを使用すると、詰まりを起こすケースがありますので、この事例ではローポンプの使用で症状を解決致しました。

紹介事例3：節水機能のトイレのために流しきれずつまった？事例（札幌市手稲区）

札幌市手稲区　トイレ詰まり

昨今の光熱費値上げ傾向は世の中の節約傾向に拍車をかけました。新しく開発されているトイレは、ほとんど節水モードになるものが多いですよね。トイレ交換される際に、多機能で驚かれる方もいらっしゃいます。

この事例は交換して数年のトイレでした。現場では水が満水にまで達しており、水がながれていかない状態でした。

事前の兆候などはなかったといい、お客様はいきなりトイレつまりが発生して困ってしまったそうです。高圧ポンプを使用して、つまりを解消いたしました。節水トイレは流水の量が少なくなっており、従来の感覚でトイレットペーパーを流して流しきれずつまったのではないか？と予想されます。

テクノロジーの進化も時として、こういった水廻りのトラブルを引き起こします。

【パターン２】排水口に落ちた異物と便器の状態

トイレ・排水口に異物を落としてしまい、物理的につまってしまうということも、トイレつまりの大きな原因です。特に、子供が小さなおもちゃや食べ物の残りをトイレに流してしまうケースがあります。また、便器自体が古く、内部の形状が劣化している場合も、つまりやすくなります。

事例４：おもちゃが詰まった事例

2021年札幌市清田区の事例では、お子様がおもちゃをトイレに流してしまい、詰まってしまったとのことです。

札幌市清田区-トイレに異物を落として流してしまったので何とかしてほしい！

トイレ一体型になっていたタンクを取り外して、そこから便器本体を取外して裏返すと、つまりの原因になっていたおもちゃがありました。２枚めの写真は回収したおもちゃです。物理的にトイレットペーパー以外のものを落として詰まってしまうケースですね。

【パターン3】配管の老朽化とその解消方法

長年使用されているトイレでは、配管の老朽化が進むことがあります。特に、古い建物では鉛管が使用されている場合があり、これが原因で排水がスムーズに行かなくなることがあります。老朽化した配管は、つまりやすく、また、水漏れの原因にもなります。