6月24日
今日はホームページを見てお電話していただいた一戸建てのご自宅に向かいました。
なんでも水を流すと、トイレタンクの下から水が漏れてきていて床が水浸しになるそうです。
水の滴る量もまちまちなようで、ひどい時で雑巾を何枚も替えていたそうです。
お伺いしてみると、なぜかタンクの下が濡れていません・・・レバーをひねっても水気がありません・・・あれ、再現できないな・・・。
おかしいなと思い、トイレタンクのフタを取り外すとフチの部分が濡れているではありませんか。
手洗い管に付いていたホースを抑えながら再度レバーを引いてみると・・・プシャーーーーーーーーーーー!
エアガンかと思うくらい強い勢いで水がホース部分から飛び出てきました。
謎は全て解けた、じっちゃんは一般人だけど謎は解けた。
このトイレには止水栓が付いておらず、水量の調整ができない状態になっていました。
それが原因でものすごい勢いで水がトイレタンクの中で噴き出し、フチを伝って下まで流れていた原理です。
施工は至ってシンプルで、止水栓を取付けることで水圧を調節できるようにすることです。
ついでにウォシュレットも調子が悪く、以前リフォームの時に有り合わせのもので代用してたので、ご希望により交換も一緒にしました。
せっかくクッションフロアも綺麗にしたのに水漏れで台無しになっては困るのですぐに作業に取り掛かりました。
きっちり確認作業も怠ることなくチェックし、お客様も一安心で終了しました。